どうも、今日もdonGuriです。
なんだかめっきり冬ですね〜。
旅行に行ったのがすごく前のよう…
ってゆうか、いつまで振り返るのか、この旅行日記。。
一応ブログ用に写真撮ったからやりたくて…
4日目は戦争博物館に行きました。
ご存知の方も多いと思いますが、カンボジアには残酷な内戦や戦争の時に埋められた地雷がまだまだたくさん残っています。
私達が観光に訪れた場所は地雷が無い安全な土地でしたが、遺跡には内戦や戦争でついた傷が残っていて人間が作り上げた物を破壊するのは同じ人間なんだ。と感じました。
実際に遺跡には、地雷被害者のひとが、歌を唄って寄付を呼びかけいたり…一人で座って観光客に地雷で手足が無く働けないからお金を下さい。と言っている人も居ました。
被害者は大人ばかりではなく子供たちにも広がっています。
被害にあった多くの子供は教育を十分に受けていない田舎の農村の子で、字が読めず危険を示す看板に気付かず被害にあったり、地雷をオモチャだと思って遊んで被害にあったりするのだそうです。
今も年に大人から子供まで7〜800人が被害にあっているそうです。
博物館には何種類もの地雷が展示されていて、手足だけに被害が及ぶように計算されて作られた地雷や、目だけを潰す地雷…
しかも、その地雷を作る予算はたったの1個400円!
でも、それを除去するのにはその50倍の費用と莫大な時間がかかります。
日本人が現地で除去チームを作り活動していたり、現地の人々を指導して除去チームの一員にしたり、一刻も早く地雷が無くなる日が来ることを現地の人々だけで無く世界中の人々が願っています。
日本とゆう安心して歩ける道がある国に産まれて、贅沢しているつもりはなくても私達先進国に住む国民が変わらなければ、地球温暖化も戦争も止まらない。
いきなり変わるのは無理だけど、自分が出来る事を少しずつでも確実にやっていかなきゃいけないんだとこんな大人になって実感した自分が情けなくて、悲しい。
産まれてきた大事な命
それは、自分も家族も世界中の人…みんな同じ価値があるんだ。